賽ノ神を行いました

本年は例年になく小雪で畑にわずかに雪が残るていどので穏やかな正月を迎えた山古志の正月でしたが、12~3日からの大寒波で一挙に1.5m程の積雪になり、大雪警報が継続される中での木籠集落の賽ノ神でしたが、時折晴れ間ものぞく穏やかな陽気で50人程が集まり五穀豊穣、無病息災を祈りました。集落の皆さんと賽ノ神の心柱になる木の切り出し、骨組み、藁あみ、おんべを作り賽ノ神に飾付け完成です。

 

 

 

恒例の餅つきを行い、つきたてのお餅をきな粉とお汁粉で頂き、、例年ですと牛汁が振舞われるところでしたが今年は被災地交流で昨年お世話になった丹波市より猪肉のプレゼントがあり、猪なべで体が暖まったところで賽ノ神の点火が行われました。(猪鍋は臭みもなく柔らかくおいしく頂きました)点火まで間、藁が乾燥されたままのため今年の賽ノ神はあっという間に燃え上がり、スルメや餅を焼き、ミカン蒔き、子供たちはソリや鎌倉ほりと楽しい小正月行事でした。

 

   

2017.01.15 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

木籠メモリアルパーク展 in おらたる

平成16年10月23日に発生した中越大震災により、大きな地滑りが起き、山古志東竹沢木籠地域を流れる小さな芋川がせき止められ、上流で暮らす1つの集落が水没しました。

木籠メモリアルパークは震災の記憶を伝える場所として、今も被害の爪痕をなままましく物語っています。平成28年10月23日に震災遺構として、保存工事が完成しました。水没していく様子や集落の人のドラマを皆さんに紹介します。

2017.01.07 | 新着情報,最近の木籠

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