東京オリンピック聖火ランナー

6月5日、東京オリンピックの聖火ランナーが、長岡にやってきました。中越震災の復興ランナーとして、山古志闘牛会のメンバー、ふるさと会副会長の松井富栄さん、事務局長の石井さんも聖火をリレーしました。

 

 

 

晴天に恵まれ、長岡陸上競技場周辺を、声援をうけて巡りました。一歩ずつ前に進むことができますように!

2021.06.06 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

田植え再開!

2021年5月16日、今年度はふるさと会の田植えを再開しました。

検温やマスクをしながらの田植えで、規模も小さな開催でしたが、久しぶりのふるさと会の行事とあって、集まった仲間は気さくに春の田植えを楽しみました。

 

田んぼに格子模様をつけて苗植え場所の目印をつけます。泥に足をとられて重労働。隅から名人おじさんたちが植えはじめを担当。ここに沿ってみんなで植えていきましょう。

 

恒例の早乙女衣装の女性たちもせっせと植え始めました。新会員の山本さん夫妻は、ご夫婦で着々と根気よく植えて頂きました。

 

泥んこでがんばる少年と、にっこり元気な近藤さん。みんなそれぞれに、ありがとう。ご苦労様でした。この小さな苗が、秋には皆で無事収穫できますように。

2021.05.16 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

総会、春の田植えについて

今年の山古志は1月~2月の豪雪で3mを超える積雪となりましたが、4月に入って郷見庵脇の畑も雪解けが進み1m程の残雪となり、鶯のさえずりも聞こえるようになり春がもうそこまで来ております。

山古志木籠ふるさと会の行事は4月から新年度としてスタートし、春の行事としてふるさと会総会と田植を計画いたしましたが、東京都並びに関西圏での「まん延防止等重点措置」の適用実施に伴い、当面ふるさと会行事の内、室内での「密」が想定される総会については昨年に引き続き役員会にて代行とし中止と致します。

昨年自粛した田植えについては屋外作業のため、感染予防対策を施し516日(日)10時から実施する事と致しました。

役員会では平成2年度の活動報告、収支決算報告及び役員人事の見直しを行い新幹事1名の選任と新規集落定住者を通信員として選任致しました。

昨年は首都圏の緊急事態宣言発令もあり、郷見庵名物の常設テントも自粛により設置できませんでしたが、今年は役員会当日には郷見庵駐車場全域の除雪が終わっているため、集落住民と役員でテントの設置が出来ましたので、4月下旬には若干の残雪が残るる中、山菜も出回るようになると思いますので、感染状況を注視しながら、山古志にお出で頂くのをお待ち致します。

 

2021.04.17 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

賽ノ神ができました

2月14日晴天。きれいな青空と暖かい日の光がすがすがしい1日にしてくれました。豪雪やコロナ禍で延期された賽ノ神も、今日ようやく行うことができました。とはいえ、前日の夜中に東北・福島を襲った大きな地震には、私たちの気持ちもざわつかせ、被災地の方々の無事を祈る賽ノ神ともなりました。

   

その場で伐った木を骨組みにして、ススキや藁を運んで編み上げました。今年は小さめに作るつもりだったのに。晴れ渡った外の作業は汗ばみながらも気持ちよく、思いのほか大きく立派な賽ノ神が出来上がったのでした。

   

みなで記念撮影後、点火!乾いたススキや藁は、あっという間に勢いよく燃え上がりました。炎と煙が空高く舞い上がります。見上げる空はずっと青く澄みわたり、賽ノ神の煙が雲のようにうっすらと広がっていきました。

 

最後は、残り火でお餅とスルメを焼いて頂きます。ちょっとくらい黒くなっても縁起物。食べると元気で健康な1年になります。火を囲むとなぜか童心に戻ったように、わいわいとスルメや餅をぶら下げた竹の棒をかざして楽しい時間が過ぎました。

少しづつ、こんな時間が戻ってきますように。

 

2021.02.14 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

賽ノ神 今年もよろしくお願いします

1月12日、こんなに雪の少ない賽ノ神は初めてです。郷見庵の畑に雪の下から少し大根が顔を出しているくらい。お天気も良く、準備を始めると汗ばむほどのお天気です。

   

そんな中、木籠住民とふるさと会で着々と準備が始まりました。賽ノ神の組み立て、藁編み、おんべの用意、竹に餅やスルメをつるして準備万端。子供は恒例の雪遊び(^v^)

   

 

今年も立派な賽ノ神が完成して、松井吉幸会長から今年もみなさんで楽しい年にしましょうとあいさつがあり、餅つき大会が始まりました。力自慢のお父さん方と、年女やねずみ達も張り切って、のび~るつきたてホカホカ餅を皆でほうばりました。

   

 

いよいよ賽ノ神に点火!煙はあっという間に天高くのぼります。おんべや皆の祈りを書いた紙が空高く舞い上がりました。日本各地の自然災害が穏やかになりますように。被災地の皆さんが少しでも安らぐ時間をすごせるようになりますよううに。またたくさんの方々との出会いを大切にできる1年でありますように・・・最後はミカン撒きでハッスルして、賽ノ神の残り火でお餅やスルメを焼いてあったまりながら会を終えました。

   

これから春の足音をもう少し待ちながら、田植の頃の再開を楽しみにしています。今年もよろしくお願いいたします。

 

 

2020.01.12 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

ふるさと会忘年会

12月7日に山古志種苧原、あまやち会館にて忘年会を開催しました。

一年間があっという間でした。皆さん本当に一生懸命頑張って下さった令和元年でありました。

会長の松井吉幸さん、市議の関正史さんの挨拶に始まり、乾杯をして宴会スタート。

    

普段は顔を会わせる事が難しい人と杯を交わしあい、仲間を労う、心と心の交流が出来ました。

毎年恒例、お楽しみ企画!!くじ引き大会!

 

カラオケのステージ!!

絶えず笑顔、笑い声が雪に覆われた山々に響きました。

金井さんからお言葉を頂き、一本締めです。

皆が楽しめるようにと一生懸命企画してくださり本当に感謝です!

来年もみんなと一緒に楽しめると思うと心が躍ります。みんなといれる事が何よりの誇りです。

山古志木籠ふるさと会、万歳!来年も最高の一年でありますように、心から祈ってます。

    

 

2019.12.10 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

蕎麦打ち体験

紅葉真っ盛りの木籠です。秋の新そばの時期です。今年も恒例の蕎麦打ち体験を行いました。 

こねてこねて「粘土遊びみたい」と楽しそうな男の子も、「もっと力を入れてしっかり!」という声に真剣な表情になります。ちょっと汗が出てくるくらいです。蕎麦打ち名人と力を合わせて長~い棒で伸ばします。みなそれぞれに、均一に穴が開かないように伸ばすのは至難の業でした。

 

最後はトントントンとリズミカルに大きなそば切り包丁で・・・となかなかリズムよくは難しい。ゆっくり慎重に。けれども極太極細様々で、個性豊かなお蕎麦もあります。それをお母さんにゆでてもらって、てんぷらと一緒にいただきました。自分の打ったお蕎麦を食べられるのも、この会の楽しいところです。

 

 

 

そのほかにも、毎年1日限りの木籠のお蕎麦屋さんですが、沢山の方が食べに来て下さり、美味しい美味しいとお褒めの言葉をいただきました。みなさん今年もありがとうございました。

 

2019.11.17 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

震災復興感謝祭 15年目の節目

平成16年10月23日午後5時56分、震度7、中越大震災。木籠集落は水没と壊滅的被害に見舞われました。忘れる事が出来ない日です。

復興への道筋は本当に苦難の連続でした。帰村、住宅移転、農業、畜産、伝統文化の維持etc。しかし全国からの温かい支援がありました。感謝の気持ち決して忘れません。皆さんと共に歩んで来た日々は本当に宝物。笑顔も泣き顔もありました。怒ったり、悔しい思いもみんなで共にしてきた15年です。

 

「起きた事は不幸であっても、生きてこうしてやれる事は幸せです。」松井治二の言葉が頭をよぎります。かけがいのない今を一生懸命に生きましょう。皆さんとこれからも素敵な日々を重ねて行きたいと思います。沢山の笑顔が溢れた最高の思い出の1ページが刻まれました。これから先の未来へ木籠の幸せの物語がずっとずっと続きますように願いを込めます。

 

感謝祭に来て下さった皆様、お手伝いをして下さったふるさと会の皆様、遠くから応援して下さった皆様本当にありがとうございました。これからも何卒よろしくお願い致します。

 

 

2019.11.10 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

芋掘り体験

気になる天気予報でしたが、皆さんの元気なパワーで青空が広がり太陽の陽が差し込みました。みんなで手塩に育てた野菜達は今が収穫の最盛期です。サツマ芋は本当に皆さん大好きです。木籠住民、ふるさと会、郷見庵に来て下さるお客様でサツマ芋の収穫を楽しみました。「初めてサツマ芋を掘ります。」と言う方も参加して下さいました。ワクワクドキドキ。みんなの高まる気持ちはこちらにも伝わってきました。

 

土を掘り起こし芋が見えると「あった!」。「えっこらせ!えっこらせ!」と頑張って掘りました。「おっきいサツマ芋!!」と笑顔がこぼれます。みんなの笑顔はサツマ芋の大きさよりビックスマイル。焼き芋、蒸かし芋、収穫したサツマ芋をみんなで頬張りました。甘く優しい味のサツマ芋はみんなの愛情の賜です。

2019.11.10 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

稲刈り~今年は豊作です~

9月16日、晴天にトンボが舞っています。しっかり実って頭を垂れた稲穂。猛暑を乗り越えて黄金色に沢山のお米を実らせています。今年もありがたく、頑張って刈り取るぞ。

 

今日は山古志ウオークの日と重なりました。途中、小松倉への坂道を登る選手たちが通り過ぎます。地元の小中学生たちも。がんばってくださ~いと応援すると、そっちもがんばってね~って声をかけてくださいました。

 

稲刈りの後ははざ掛けです。どんどんはざが埋まっていって、掛ける場所がなくなるんじゃない?。気を付けて頑張って!と声をかけながら、高~くのはざまでいっぱいに稲がかかりました。こんな豊作初めてだねと、疲れた身体に笑みがうかびます(^v^)

 

お待ちかねのお昼ご飯です。春の田植えに続いて秋の稲刈りも、福島南相馬から宍戸さんと東さんが駆けつけてくれました。関さんの音頭でみんなでかんぱ~い。積もる話に、今日の稲刈り話に、にぎやかにぎやか。昨日郷見庵で声を掛けたら、快く今日お手伝いに来てくださったご夫婦もありがとうございました。学生さんに、記者さんたちもご苦労様です。皆でごちそうを囲んで話に花が咲きました。

 

 

 

2019.09.17 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

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