震災復興感謝祭 15年目の節目

平成16年10月23日午後5時56分、震度7、中越大震災。木籠集落は水没と壊滅的被害に見舞われました。忘れる事が出来ない日です。

復興への道筋は本当に苦難の連続でした。帰村、住宅移転、農業、畜産、伝統文化の維持etc。しかし全国からの温かい支援がありました。感謝の気持ち決して忘れません。皆さんと共に歩んで来た日々は本当に宝物。笑顔も泣き顔もありました。怒ったり、悔しい思いもみんなで共にしてきた15年です。

 

「起きた事は不幸であっても、生きてこうしてやれる事は幸せです。」松井治二の言葉が頭をよぎります。かけがいのない今を一生懸命に生きましょう。皆さんとこれからも素敵な日々を重ねて行きたいと思います。沢山の笑顔が溢れた最高の思い出の1ページが刻まれました。これから先の未来へ木籠の幸せの物語がずっとずっと続きますように願いを込めます。

 

感謝祭に来て下さった皆様、お手伝いをして下さったふるさと会の皆様、遠くから応援して下さった皆様本当にありがとうございました。これからも何卒よろしくお願い致します。

 

 

2019.11.10 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

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