晴天の賽の神
中越地震から21年目を迎える、1月12日、木籠集落の賽ノ神が行われました。年末からの寒波により1メートル以上の積雪となり、前日までの雪もこの日は朝からの快晴。
この時期、山古志ではまだまだ豪雪の季節ですが、平成29年以来8年連晴天下の賽ノ神になりました。
集落脇の山からこ木を切出し賽ノ神の心柱として組み上げ、秋に刈った萱を心柱に覆います。
更に稲わらで編んだトバを巻き込み、天辺におんべ(御幣)を飾り完成です
賽ノ神の点火の前に恒例の餅つきを行い、つきたてのお餅をぜんざい、牛煮込みで美味しくいただきました。
いよいよ賽ノ神の点火です。五穀豊穣、無病息災を記念する今年の賽ノ神は、震災後18回の賽ノ神の中で最高の燃え上がり方で、最高の一年になるような感じです