賽ノ神 今年もよろしくお願いします

1月12日、こんなに雪の少ない賽ノ神は初めてです。郷見庵の畑に雪の下から少し大根が顔を出しているくらい。お天気も良く、準備を始めると汗ばむほどのお天気です。

   

そんな中、木籠住民とふるさと会で着々と準備が始まりました。賽ノ神の組み立て、藁編み、おんべの用意、竹に餅やスルメをつるして準備万端。子供は恒例の雪遊び(^v^)

   

 

今年も立派な賽ノ神が完成して、松井吉幸会長から今年もみなさんで楽しい年にしましょうとあいさつがあり、餅つき大会が始まりました。力自慢のお父さん方と、年女やねずみ達も張り切って、のび~るつきたてホカホカ餅を皆でほうばりました。

   

 

いよいよ賽ノ神に点火!煙はあっという間に天高くのぼります。おんべや皆の祈りを書いた紙が空高く舞い上がりました。日本各地の自然災害が穏やかになりますように。被災地の皆さんが少しでも安らぐ時間をすごせるようになりますよううに。またたくさんの方々との出会いを大切にできる1年でありますように・・・最後はミカン撒きでハッスルして、賽ノ神の残り火でお餅やスルメを焼いてあったまりながら会を終えました。

   

これから春の足音をもう少し待ちながら、田植の頃の再開を楽しみにしています。今年もよろしくお願いいたします。

 

 

2020.01.12 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

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