恩返しと恩返しの真心で、南相馬に♪花は咲く花は咲く♪
11月18日(日)、今年も南相馬に、闘牛会、ふるさと会有志、小高町出身の牧さん夫妻20人で恩返しのお米を届けました。
伺った先は、昨年と同じ鹿島区小池長沼地域の仮設住宅(200世帯)で、今回は「天の風、浜街道号」をお披露目しました。この日は寒冷前線の影響で南相馬も風が強い寒い日でしたが、到着前から大勢の方が並んでおられました。
差し入れを用意して出迎えていただいた菅野さん、今井さん、宍戸さん、東さんと再会し、固く手を握って笑顔そして涙、笑顔、・・・。挨拶の後、「浜街道号」が見守り、関さんの奥様、児玉さんの唄が流れる中、闘牛場で募った真心で購入した新米500kg(一袋2kg、山古志小学校の生徒の応援メッセージ入り)、ギョーザ400食、枝豆20kグラムが励ましの言葉とともに、一人ひとりに手渡されました。加えて、初めて見る「天の風、浜街道号」(1200kg)に仮設の方々はただただ圧倒され、その恩返しの想いの大きさにうなずかれていました。仮設の子供たちもおっかなびっくりで興味深々。元気な姿を見ることができました。
ともあれ、これからも中越地震で被災した私たちが元気な姿を、希望や夢や勇気を見失っている南相馬をはじめ、被災地の方々に見ていただくことが、なによりの「恩返し」であり、そこから絆と勇気と幸の花は咲き続けていくと信じます。
2012.11.24 | 新着情報