秋ですね 木籠の蕎麦畑
蕎麦畑を見てきました。
赤蕎麦は30センチ程度ですが赤い花が咲き始めました。
普通の蕎麦は育ちが良すぎて背が高く、一部は倒れており
花が満開になっております。
みなさんありがとう
会長松井治二の葬儀は、木籠の自宅にて、たくさんの方々に囲まれて行われました。
山古志木籠の人々、日本各地の震災から復興を共にした方々、郷見庵での出会い、そして闘牛会とふるさと会。松井さんが今まで何よりも大切にしてきたもの。それを通してつながったたくさんの方々に見守られ、送り出すことができたことに心から感謝いたします。また、遠くからお祈りしてくださった多くの方々にも心よりお礼申し上げます。
泉田知事や長島元村長からもご挨拶をいただき、中越震災から今まで山古志を強く思ってここまで走り抜けた松井さんを思いました。
最後はにぎやかに、山古志の盆唄に盆太鼓、そして角突きの「よした~、よした」と大勢の掛け声で送り出すことができました。
みなさんほんとうにありがとうございました。
訃報
予てより闘病中のふるさと会会長、松井治二が、本日8月19日、朝7時ごろご逝去されました。生前の御恩に感謝いたしますと共に、心よりご冥福をお祈りいたします。なお、葬儀は以下の日程となっております。
お通夜 8月22日(土) 19:00 自宅
告別式 23日(日) 12:30 自宅 13:00 出棺
2015.08.19 | 新着情報
盆踊り~おおいに盛り上がりました~
8月15日木籠集落の盆踊り。前日の雨がうそのよう。満天の星空のもと、灯篭の明かりに照らされて、ぽっかりと浮かぶ木籠の神社。たくさんの仲間があつまって、木籠の夜を踊り明かしました。
3半時ころから始まった準備には、木籠住民の方々が集まり、さて去年はどうだったか・・・と言いつつも何やかんやと準備は進みます。今年は若手もがんばって、あれやこれやとよく働いて、さて宮司様を迎える準備が整いました。
ほら貝の音を筆頭に、宮司様をお宮までお連れします。今年は宮司様も世代交代ということで、大切な伝統行事が少しずつ次へと引き継がれてゆくことを、とてもありがたく感じました。
お宮の中で神事がとりおこなわれます。萩の花が咲き、狛犬の見守る中、厳かな時間です。
踊りの前の腹ごしらえ。おにぎり、焼きそば、牛煮込みがふるまわれて、和気あいあいと宮司様も囲んでの食事です。子供たちは暗くなるのが、待ちきれず、太鼓の練習や神社の探検。
いよいよ太鼓がなり始め、体がムズムズ動き始めます。今年から独り立ちした歌い手さんの声も好調です。浴衣に着替えた集落のお母さんたちを先頭に、少しずつ踊りの輪ができてきましたよ。
7時前に始まった踊りは次第に佳境をむかえます。周りで見ていた人たちも、見よう見まねで踊りの輪に加わって、大きくなる踊りの輪。太鼓のたたき手も次々と腕を披露しながら、ベテランと若者の共演も。歌い手さんは、今宵は一人で歌い続けます。スイカをほおばり喉を潤しながら、かわるがわる休んでは輪に入り踊りはいつまでも続くかと思いました。
夜も8時をとっくに過ぎたころ、太鼓の締めくくりの音。皆さんおつかれさま~。ありがとうございました!自然と拍手が起こり今年の盆踊りを終えました。老いも若きもそれぞれがもうひと踏ん張りしあって支えあい、力を合わせた今年の木籠の盆踊り。これからも伝え続けていかれることを願っています。
夏の道普請
今年の夏は暑い暑い。夏草もぐんぐん伸びました。もうすぐお盆。ご先祖様をお迎えする準備。ずっと続けてきた集落の盆踊りの準備です。木籠集落とふるさと会、それぞれ手分けをして集落道路の草刈りやお宮様のお掃除をしました。
集落神社は外の草刈りでさっぱり広々しました。これで盆踊り広場が整いましたよ。お宮様の中も隅々まで拭き掃除をして、ご神体も涼しげです。あとはお盆を待つばかり。
一仕事した後の冷たいスイカのおいしいこと。夏はやっぱりスイカと漬物。水分と塩分で体が生き返りました。
15日の盆踊りは、たくさんの方々が来てくださることをお待ちしています。
夏の道普請、盆踊りの予定
連日の酷暑、皆様方には体調管理に留意して元気に盛夏を乗り切ることをお祈りいたします。
恒例の盆踊りが近づいてきましたのでスケジュールをお知らせいたします。
振って参加くださるのをお待ちいたします。
1.夏の道普請 8月9日(日) 午前9時 郷見庵集合
・ 集落の道路脇の草刈
・ 盆踊り会場(諏訪神社境内)の草刈、お宮の清掃
2.盆踊り 8月15日(土) 諏訪神社
・ 3時より準備作業(幟旗設置、照明、灯篭準備等)
・ 5時ごろより集会所からお宮まで、ほら貝行列で神官を出向え、祝詞奏上
・ 6時ごろより境内で腹ごしらえしながら懇談。
・ 7時 盆踊り開始 (1~2時間)
たくさんの方々にお会いできるのを楽しみにしております。
真夏の蕎麦まき
先週から今週にかけて耕運機での畑の耕し、種蒔き作業を行いました。今年は隣の集落との境の景色の美しい山間の畑を借りる事が出来ました。8月末頃から真っ白真な花が畑一面に咲き始めますので是非、ご覧頂きたいと思います。10月初めに刈り取りを行い、11月に蕎麦打ちを行います。
蕎麦打ち大会に向けてがんばろう~!
ふるさと会恒例の蕎麦打ち大会に向けての蕎麦栽培の作業日程をお知らせいたします。
種蒔きまでは有志による作業となりますので、平日作業が多くなりますが参加できる方の協力をお願いいたします。
7月17日 蕎麦畑の除草と耕し作業 9時から
(昨年までの蕎麦畑はがけ崩れのため使用できず、本年は勇五郎さんの畑をお借りすることになりました)
7月27日 蕎麦の種蒔き 9時から
8月9日 赤蕎麦の種蒔き 集落の道普請、神社の清掃の後、11時頃より種蒔き
(蕎麦打ち用とは別に赤い花が咲く鑑賞用の蕎麦を郷見庵脇の畑に蒔きます)
10月初旬 蕎麦の刈り取り
(刈り取り作業はかなりの人数が必要となりますので作業日が決まりましたら別途連絡いたします)
11月中旬 蕎麦打ち大会
(参加の皆さんで、てんぷらを揚げ、蕎麦打ち体験をして美味しく頂きたいと思います)
初夏の恒例行事
今年も15人ほど集まり、三角ちまきと笹団子づくりを楽しみました。ベテランのお母さん方に手取り足取り教わりますが、スゲの結び方は難しく、いつの間にか「自分結び」に…。長いもの、丸いもの、個性的な形が並びます。「結びは苦手でも力仕事なら任せとけ!」と頼もしいお父さん方。皆が得意な所で力を発揮して、たくさんのちまきと笹団子が茹で上がりました。
肉汁と南蛮おむすびも加わり、いただきま~す。ちまきをきな粉につけて頬張ると笹の爽やかな香りが口いっぱいに広がります。笹団子の中身は、あんこに、南蛮味噌に、胡桃味噌。山の恵みを堪能し、お腹も心も大満足です。
一週間前に笹を取って茹でたり、餅米や胡桃味噌などの材料を準備したりして下さった方々、どうもありがとうございました。また来年も楽しみにしています!