笹団子、チマキ作り
さて、7月3日に3年ぶりの笹団子、チマキ作りを行いました。
材料は木籠で調達します。草をかき分けスゲを取りに行きました。除草剤が散布されたところにスゲは生えていません。自然のままの状態でスゲが生えている場所を見つけます。
次は笹の葉取りに出発。小雨のおかげでみずみずしい緑色の、ピンと張った笹の葉がたくさんとれました。みんなで笹の葉を取り分けます。カタツムリもついてきちゃった。この葉を重曹で煮て、きれいに拭いておきます。スゲも煮て干して、芯をゆわえる紐として使います。かれこれ一か月ほど前からの準備です。
当日、美しい笹の葉と、柔らかいスゲでお団子やもち米を包み、笹団子とチマキにします。小豆も木籠産。いい具合に焚いてもらいました。
スゲの結び方に苦労しながら、ベテラン先生たちに教えてもらって、個性豊かな団子とチマキができました。
お昼にみんなでいただいて、出来立て熱々をほおばりました。しあわせ~。準備してくれた方々、参加してくださった方々、みなさんありがとうございました。
チマキ作り体験のご案内
柔らかい笹の葉が芽吹く季節になり沢山の笹の葉とスゲの芯を採取いたしましたので、3年ぶりに新鮮な笹の葉を用いた「チマキ作り体験会」を計画致しましたのでご都合のつく方のご参加をお待ちいたします。
7月3日(日)AM10時より (郷見庵又は木籠集落集会所)
会費 500円 (体験作成したチマキをお持ち帰りして頂きます)
参加希望者は連絡をお願いいたします。
尚、笹の葉は今の季節を逃すと繊維が固くなりチマキや笹団子つくりには不向きとなりますので、冷凍保存等で季節外の対応をしておりましたが、体験会当日、松井さん宅で笹の葉とスゲの芯を真空パック作業(20枚×10セット程)を行い、長期保存できないかのテストを行うのと、参賀者の中で希望の方が居りましたら低価でお分けしたいと考えております。
田植えのお知らせ
今年は雪解けの遅れもあり、田んぼの代掻き(田植えの準備作業)も遅れたため、田植え日程のお知らせも遅くなりましたが下記のように決まりました。
今年は棚田2枚の田植えを行いますが、今年も昔ながらの手植えでの田植えをお楽しみ頂きたいと思いますが参加人数によっては一部機械植えとなります。
(会員以外の参加も大歓迎です)
日時 5月15日(日)AM10:00より
参加される方は、長めの長靴か田植え用長靴と汚れてもよい服装で参加くださるようお願いいた
します。田植え後の昼食には、おにぎり、汁物等をお出しするつもりです。
又、午後から余力があるようあら、ワラビなどの山菜取りも行いたいと思います。
総会 および ふるさと会の今後について
4月をむかえ、今年度のふるさと会についてお知らせいたします。
年度初めの総会については昨年度同様行わず、下記の会計報告をもちまして皆様のご承認を頂きたいと思います。
また、ふるさと会も皆様のおかげで12年以上続いております。
コロナ禍で活動を縮小せざるを得ないこともありますが、今後もふるさと会は、「withコロナ」で四季の行事をできるだけ行い皆さんと交流を持ちたいと考えております。
ちなみに、今年の田植えは5月15日(日)ころに予定しています(詳細はHPで改めてお知らせします)。
また、少しづつ世代交代も視野に入れながら、今後HPを別の形のSNSに移行し、幅広い年齢層や立場の皆さんが参加しやすい形を模索していこうと考えております。
今後もふるさと会は、様々な方々が繋がりあい、ほっとできる時間を共有できる場所でありたいと考えております。山古志の里山、木籠に春が来ました。
賽ノ神
1月15日の小正月、木籠集落では恒例の賽ノ神を行い、無病息災、五穀豊穣を祈りました。
前日までの吹雪による悪天候やオミクロン株への警戒等で例年より半数程度の集まりになり
ましたが、降雪もなく集落住民とふるさと会会員のチームワークで今年も5メートルを超える
見事な賽ノ神が組みあがり、天高く燃え上がりました。
賽ノ神の一部縮小について
15日の賽ノ神について、オミクロン株の感染拡大を受けて、行事内容を一部縮小して行うことになりました。
予定していた、餅つきや汁物の振舞いを中止して、シンプルに五穀豊穣、無病息災を願う賽ノ神と致します。
餅焼き、するめ焼きは竿を用意いたしますので、餅、するめは各自持参下さい。
賽ノ神の組み上げは予定通り10時頃から行います。
賽ノ神のお知らせ
ふるさと会の皆さん、今年も残すところあとわずかとなりました。皆さんが良いお年をお迎えすることをお祈りいたします。
一昨年からのコロナ禍により活動を縮小してきましたが、感染状況も小休止の状態となっておりますので、(新たなオミクロン株への警戒は必要ですが!)五穀豊穣、一年の息災を祈念する小正月の恒例行事の木籠集落の賽ノ神を1月15日(土)に行います。
朝、10時頃から集落の方達と一緒に賽ノ神の組み付け作業を行いますが集落の人員も減少しておりますので皆様のご協力をお願い致したいと考えております。
賽ノ神が出来上がり次第、11時過ぎから雪上での餅つきを行い、つきたての餅を食べてから賽ノ神を点火し前年のお札等のお焚き上げや、スルメや餅を焼いてお楽しみください。
(年男、年女となられる方に点火役をお願い致します)
皆さまのご参加をお待ちしております。
ふるさと会のなめこが採れました
11月7日、木籠は秋色。朝晩はさすがに冷え込みますが、日中はいい天気の日曜日です。
昨年春にふるさと会の有志で菌付けをしたなめこ。そろそろ収穫の時期と聞き、行ってきました。何と~!!見事な光景に出会えました。
さっそく丁寧に収穫し、郷見庵で枯葉などをきれいに取って、湧き水で洗いました。キラキラ清水に光り、けれど野性味の香りがする立派ななめこ。木籠集落の方々にもおすそ分けすることができました。これから雪が降るまで、また来年、再来年と楽しみですね。
春に菌付けしてくださったふるさと会のみんなさんありがとうございました。
17年目の感謝祭
中越地震から17年、郷見庵オープンから11年の10月23日、木籠集落、郷見庵の復興を支援して下さった全国の皆様に感謝の気持ちを込めて郷見庵感謝祭を催しました。
コロナ禍で一年以上、ふるさと会の目立った活動を自粛してまいりましたが、感染状況が全国的に下火になってまいりましたので、震災記念日に郷見庵に訪れてくださる方に細やかなおもてなしとして、ふるさと会会員が育てた里芋を使用して芋煮汁を振舞い感謝の気持ちをお伝えしました。
又、ふるさと会団体会員のNPO法人いぶきの皆様が千葉県から駆けつけて下さり、豚もも一本分の手作りハムの振舞いや新潟の会員さんからジャガイモやサツマイモがお土産として振舞われました。
その他に郷見庵の店頭に特設高座を設け新潟大学の落研の学生さんが落語を披露して下さいました。又、6月にふるさと会会員がオリンピック聖火リレーに参加致しましたので、その時の聖火トーチを展示し、訪れ方が手にして記念撮影を楽しんで頂きました。