木籠の稲刈り

夏の暑さも落ち着き、9月18日にふるさと会の稲刈りが行われました。
この夏の猛暑と水不足によって稲の育成が心配でしたが、美味しそうな黄金の稲穂に育っていました。
まずは郷見庵に集合。稲刈りイベントの朝礼。たわいもない会話がみんなの心の輪を作り、
チームワークにつながり、やる気スイッチオン。田んぼにレッツゴー!
バインダーでは刈れない畦の淵を手刈り作業。稲刈り鎌が藁を刈る感触!!
ザクッ、ザックッ!!体験した人にしかわからない感覚に少し興奮。
刈り取った稲を軽トラックに積み込み、はざかけ作業。作業は本当に大変。
時に吹く秋風が気持ちよく、頑張れ-!と応援してくれているみたい。
 

 
 
昼食はお母さん達の手作り料理。みんなでおにぎりを頬張り、山の幸が疲れた体に染み渡ります。
昔ながらのはざかけ作業、大変でしたが皆さん本当にありがとうございました。
田んぼ中を歩いたり、稲の匂いや、チクチクする肌の感触は貴重な体験。
AIやテクノロジーの進化、スマート農業では味わえない。
便利や効率重視と言われがちでも、豊かな自然の暮らしや、きれいな地球に生まれた意味、
汗臭さや泥まみれの中に人と人との繋がりの大切さを考えてみました。
改めて生き方を学んだ一日。こんな思いをさせてくれた「山古志木籠ふるさと会」にいいね♡

			

2023.09.23 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

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