山古志の春はまだまだ遠い

お彼岸を過ぎても山古志は雪の中、道路にこそ雪はありませんが畑や田んぼでは2メートルの雪が残っており、今の時期例年より1メートル多いように感じられます。田植えや農作業の遅れが心配されます。

雪に囲まれた冬の山間地では屋内でお茶を飲みながら、春に向けての共同作業も楽しみの一つです。木籠集落では数年前から昔ながらの早乙女衣装で田植えを行っており、今回、冬のお茶飲み作業として田植衣装や菅笠の補充作業を行いました。

   

昔話や、今年の畑の話や南相馬の皆さんの話などなど手元より口の方がスムーズな楽しい一日でしたが、早乙女衣装や男性用衣装も整い田植えのビジュアルだけは早くも準備完了。

又、この日には隣の集落への道をを尋ねて可愛いお子さん連れの家族が訪れ、一緒にお茶飲みしふるさと会の話や田植え衣装を見て、田植えや色々な行事に参加してみたいとのことでした。

   

肝心の田植えの日については今のところ雪解けの目途が立ちませんので4月末か5月初めに計画をお知らせすることになりそうです。

2015.03.25 | イベント報告,新着情報,最近の木籠

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