山古志木篭ふるさと会 第4回総会
5月3日(金)、山古志木篭ふるさと会の総会が郷見庵で行われました。中越震災から約8年、ふるさと会設立から4回目の総会。昨年の活動総括が承認され、今年度の活動のアイディアを話し合い、今年もいよいよ本格的なふるさと会のスタートを切りました。
「木篭集落はお年寄りの多い小さな小さな集落です。けれどこの村が、全国から周囲の皆さんの力でこうして元気になっている。本当にこころから感謝しています。そして、地震からの復興だけでなく、木篭集落のこの“コミュニティーの形”が大学や研究をされる方々から今注目を集めています。木篭の私たちでだけではできないことが、周りの皆さんの力で実現しています。今年もどうか、一緒にふるさと会を元気にしていきましょう」と松井会長から挨拶がありました。
郷見庵2階の畳の上で、集落のお父さんお母さんたち、新潟県内各地、静岡、東京から集まったふるさと会員たちがみんな顔を寄せ合っての会でした。
会の前は、雨の中、みんなで協力して木篭集落の道普請を行い、会の後にはうるい汁や持ち寄ったご馳走で美味しい昼食をいただきました。すると午後から青空が広がり始め、山を散策したり、昨年植えた雪割り草の様子を見に行ったり。それぞれが木篭の春を堪能しました。