




震災から8年になりました。水没家屋には、今もたくさんの方々が足を運んでくださいます。昨年は見守る会へ多くの方からご支援をいただきました。木篭復興の原点を皆さんの目で見ていただけることに感謝いたしますとともに、皆様が何かを持ち帰っていただければ幸いです。
震災以来、家屋にはほとんど何の手を加えることもなく、毎年長い冬の間、家屋は雪の中に埋もれてしまいます。春が来て姿を現す水没家屋は、少しづつ屋根が崩れ、家が傾いていきます。今私たちにできることは、この水没家屋を見守ることだけなのです。
2013.06.15 | 新着情報,最近の木籠