嵐の中の郷見庵感謝祭
13回目の震災記念日、郷見庵感謝祭は生憎の台風21号の影響でイベント内容を大幅に変更しての開催となりました。
予定していた、南京玉すだれのグループや歌と踊りの歌謡ショーの皆さんは台風による悪天候で中止となり、又、芋煮会も大鍋から普通鍋に変更してのおもてなしに、広場で行う予定のフリーマーケットも少し離れた集会所の2階へと縮小しての開催となりました。
それでも風雨の中、郷見庵を訪れるお客さまには、幻のもち米(梅三郎餅)の五目赤飯、山形仕込みの芋煮汁、更には郷見庵2階の即席茶室でのお抹茶のお点前など、普段に増してのおもてなしに感激して下さるお客さまもいらっしゃり、嵐の中での郷見庵感謝祭、やっぱりやってよかったとの思いです。
又、この日、お隣の梶金集落では、昨年亡くなった、映画「マリと子犬の物語」でモデルになったマリのチェンソーアート像とマリと三匹の子犬を描いた看板のお披露目がありました。
震災記念日感謝祭、蕎麦打ち大会のご案内
震災記念日郷見庵感謝祭と蕎麦打ち会を以下のようにご案内いたします。
(1)震災13周年を迎える10月23日(月)に今年も郷見庵感謝祭を催します。
本年のイベントの主な内容
1、五目おこわの振舞い(山古志の一部地域で栽培されている幻のもち米「梅三郎餅」を使用) 11時頃より
2、芋煮会 本場山形の方からご指導頂いたレシピで、150人分の巨釜で炊きだします。 11時頃より炊き始め
3.お抹茶のお点前 11時頃より
4、フリーマーケット 10時頃より
5、余興
-1、南京玉すだれ (群馬県の柿沼さんグループの方達のパフォーマンス) 昼前後より
-2、唄と踊りの歌謡ショー (十日町市の市川一座の楽しい仲間のパフォーマンス) 1時頃より
大勢の皆様のご来場をお待ちいたします。
尚、当日、午後2時より、映画「マリと子犬の物語」でモデルになり,昨年亡くなった犬のマリを描いた看板と、チェーンソーアートによるマリ像の除幕式が東竹沢小学校跡地で午後2時より行われます。
(2)恒例の蕎麦打ち会を11月4日(土)10時より木籠集落公民館にて行います。
(蕎麦打ちを体験したい方は10時前に参集願います)
会費 500円 (てんぷら付そばが召上がれます)
参加下さる方の連絡をお待ちいたします。
尚、当日の午後に郷見庵にお出でになる熊本地震被災地の西原村の皆さんに、打ち立ての蕎麦でおもてなしをすることになっております。
台風だけど、稲刈り頑張りました
9月18日、台風のニュースに心配された稲刈りでした。春に植え、今日を待っていたのに断念された方々もおり、残念でした。今日はそれでも何とか集まれた仲間で、みんなの分まで頑張りました。雨にも負けず、風にも負けず。ぬかるみと奮闘していたら、いつの間にか顔には「泥パック」。初参加のかたも、プロの地元の方々も、雨合羽を着て黙々と。今回は機械にもずいぶん助けられました。
刈るだけでなく、ぬかるみのなか稲を運ぶのも大変です。男性も女性もみんな今日はパワフル、フル回転でした。
最後は、はざ掛け。これが終わればもうすぐお昼です。もうひと踏ん張り~!
お昼はは何とびっくり!どこの料亭かと思うほどのごちそうが待っていてくれました。これには松井会長も満面の笑顔。お母さん方は昨日から仕込みをしていてくださったそうです。おなか一杯。がんばってよかった~。みんなで乾杯して労をねぎらいました。
こんな年もありますが、今年もふるさと会の大切な行事が皆さんのおかげでできたことに感謝です。来年は、青空のもと沢山の方々に来ていただきたいとお待ちしています。
芋掘り会
5月に郷見庵脇の畑で植えたサツマイモがそろそろ収穫の時期になってまいりました。
今年は郷見庵を訪れた方にも芋掘りを楽しんでいただけるように芋掘り会を行うことになりました。
10月1日 10時より
会費1000円で掘ったお芋を5個程お持ち帰りと、焼き芋、芋のてんぷらを召し上がって頂きます。
9月行事予定 追加と訂正
前回、お知らせいたしました9月の行事予定の内、17日の内容に一部追加をさせていただきます。また、9月23日の内容に誤りが有りましたので訂正いたします。
17日の行事の「楽しい歌声ひろば」の後に11時半から東日本大震災の被災者で長岡に避難されている渡辺初雄さんの講演、「東北地震から福島のふるさとを語りつぐ」を行います。
23日、ドキュメンタリ映画の試写会を無料とお知らせいたしましたが、食事付きで2000円の会費制となりますので訂正させていただきます。
お料理メニューは「山古志の棚田の新米おむすび」「山古志産にいがた和牛の煮込み」「えちごの台所すずきちのオーナーシェフのローストビーフ」となります。
追加行事として、9月23日 AM11時 郷見庵広場にて
和太鼓演奏会 東京の和太鼓グループ 奏楽(そら)の皆さんが山古志に駆けつけて下さいます。
山々に響く和太鼓と小さな子供も真剣に演奏している姿に魅了されます。
圧巻のパフォーマンスをどうぞお楽しみください。
山古志ウオーク 今年も案山子とポニーと闘牛がお出迎え
久々の晴天となった山古志では恒例の山古志ウオーキングが行われました。
郷見庵はスタート地点から、ミドルコースでは1/2、ロングコースでは1/3の地点で最初のチェックポイント、休憩所になります。
さわやかな秋空の下、600人の参加者が次々と訪れ、闘牛とポニー、案山子がのお出迎え。
闘牛「龍馬号」は記念撮影で大忙し、ポニーは暑さで一時ダウン?
冷たいお茶やおにぎり、煮つけや枝豆のおもてなしで英気を養いゴールへ向かって行きました。
9月の行事予定
木籠ふるさと会、秋の行事予定の内、スケジュールが決まった9月の計画をお知らせいたします。
1・9月9日 10時ごろ 山古志ウオーキング、郷見庵御もてなし
今年も山古志ウオーキングはロングコース、ミドルコース共、郷見庵が最初の最初の休憩所になります。
9時半に山古志支所スタートになりますが、ロングコースの健脚は10時前に通過しますが、600人前後の多くの参加者は10時から
11時に集中して休憩をとりますので、お茶のおもてなしのお手伝いに、ご都合のつく方のご協力をお願いいたします。
2・9月17日 10時半から11時半 楽しい歌声ひろば
長岡の沢田さんのキーボード生伴奏により、みんなで楽しく歌う歌声ひろばが行われます。
(歌ゲームやお笑いコーナーもあります)
3・9月17日 12時前後 熊本、大切畑集落の皆さんの郷見庵研修訪問
熊本地震で被災した西原村大切畑集落の皆さんが研修で山古志を訪れ、昼食を郷見庵でとり、闘牛見学の後、再び郷見庵を訪れ、
復興後のボランティアとの関わり等を勉強して行くそうです。
4・9月18日 9時から 稲刈り
昔ながらの手作業での稲の刈り取り、青空の下での昼食を挟んで、天日干しのハザ掛け作業を行ないます。
参加される方は作業に向いた汚れてもよい服装でお出で下さい。
稲刈り鎌は10本程、用意しお貸しすることが出来ますが、お持ちの方は持参頂けると助かります。
食材準備等の都合がありますので、参加頂ける方は出来るだけご連絡をお願い致します。
大勢の方の参加をお待ちいたします。
(1週間~10日後、脱穀作業が有ります)
5・9月23日 18時 ドキュメンタリー映画試写会
日本各地で昔ながらの伝統文化を生きる4人の方々のドキュメンタリー映画で、その一人に故松井治二さんも描かれている
映画の試写会を野外で郷見庵にスクリーンを設けて上映します。(試写会無料)
尚、上映前には長岡の学生グループによる「どんぶりキャラバン」も開催する予定で、他にも牛汁や飲み物も用意する予定
です。(飲食は有料)
イベントが続きますが、都合のつく方の参加をお待ちいたします。
夏の盆踊り
8月15日、盆踊りの日です。昼間のセミの声が、次第に夕方の虫の声に変わります。踊りの真ん中にくる灯篭を立て、夏の草花でお宮様が飾られます。お宮にのぼりが立ってさあ準備ができました。
今年はかわいいほら貝吹きさん。精一杯音を出しながら宮司様をお連れしました。お宮内では厳かに神事が行われます。
さてさて、踊りの前に腹ごしらえです。お盆版スペシャル牛汁、香ばしいやきそばに、神楽南蛮おにぎり、盛りだくさん。さらに長岡どんぶりキャラバンの学生さん方が山古志丼の試作をふるまい、皆様からの意見を真剣にメモしていました。これから出来上がるドキュメンタリー映画の紹介もありました(詳細は後日)そして何よりも、皆で豪華なごちそうをわいわい楽しみました。
そろそろ踊り始めましょうか。子供たちは待ちきれず太鼓をたたきます。いよいよ盆踊りのはじまり~。木籠のお母さんたちをお手本に輪を作って踊ります。太鼓が響き、日が暮れてきて、灯篭の明かりがとてもきれいでした。2時間ほど踊りは続き、最後はみんなの沢山の拍手で幕を閉じました。みなさん今年もありがとうございました。
盆踊りのご案内
今年も木籠集落の盆踊りの季節がやってまいりました。
夏の道普請、盆踊り準備、盆踊り当日のスケジュールをお知らせいたします。
1.道普請、盆踊り準備 8月13日(日)午前9時 郷見庵集合
・集落道路脇の草刈り
・盆踊り会場(諏訪神社境内)の草刈り
・お宮の清掃
2、盆踊り当日 8月15日(月)
・3時より会場の準備作業(幟旗設置、灯篭、照明設置、等)
・4時頃より集会所から諏訪神社までほら貝行列で神官を迎え、祝詞奏上
・5時頃より境内で腹ごしらえしながら懇談(今年も焼きそば他を準備いたします)
・6時半頃から盆踊り開始(1~2時間)
(未定ですが、盆踊り終了後、引き続き郷見庵にて納涼イベントが計画される話が出ております。)
振って参加下さるのをお待ちいたします。
尚、今年も9月9日(土)に山古志ウオークが木籠集落を通過し、最初の休憩所が郷見庵になりますので、おもてなしのお手伝いのご協力をお願いしたいと考えております。
チマキ・笹団子と七夕飾り
ふるさと会恒例のチマキ、笹団子造りと七夕飾りのイベントが行われました。
チマキ、笹団子造りは、昨年20名の参加者でしたが、本年は群馬県の方や、ふるさと会に入会されてからイベントに初参加された方など、チマキ、笹団子造り初挑戦の25名程を含めて倍の40名の方々が集り、集会場は楽しいおしゃべりや笑い声の楽しい雰囲気の中、チマキ、笹団子それぞれ200個を造り、美味しく頂いたり、お土産に持ち帰ったりと皆さん大変満足されておりました。
又、3年ぶりの七夕飾りですが、21日の新潟の梅雨入り以来、雨らしい雨が降らなかった山古志でしたが、午後から急に降り出した雨の中での七夕飾りになりました。