チマキ・笹団子、七夕飾りつけ のご案内
笹の若葉がチマキ造りにちょうど良い季節になってきましたので恒例のチマキ、笹団子造りを以下のように計画いたしました。
又、3年ぶりに郷見庵に七夕飾りを復活することになり、チマキ、笹団子造りの後に七夕の飾付け作業を行いますのでご都合の付く方の参加をお待ち致します。
6月25日
1・ チマキ、笹団子つくり AM10:00より 木籠集落集会所にて 参加費 500円
材料準備の関係もありますので、参加いただける方は6月18日までにご連絡いただけるとたすかります
2・ 七夕飾り付 PM 1:00頃より
《本年も大きめの真竹2本に、以前に作った飾りと、新たな飾りを準備いたしますが皆様からも事前に手製の飾りも持ち寄っていただけると助かります》
サツマイモの苗植え
山古志ではほとんどの田んぼの田植えが終わり、本格的な畑の季節になってきました。
今年のふるさと会の畑はサツマイモを中心に作付けすることになり、紅はるか、紅あずま、安納芋の3種類各50株とネギの植え付け行いました。
秋には会員の皆さんや郷見庵に訪れたお客さんも一緒に芋掘り会を行うつもりでおります。
早春の田植え日和
5月14日、小雪のおかげで雪解けも早く、今年は例年より1週間早く田植えが出来ました。昨日の雨はうそのように、晴れ渡った青空と白い雲。カッコウとウグイスの鳴き声がコラボして、優しい春の新緑の山々。さわやかな田植え日和にみんなわくわくです。
さて、今年も県内外から30人以上の方々が集まってくださいました。ご家族みんなで、ご夫婦で、ちびっ子、学生さん、たくさんのご縁でふるさと会の田植えに来てくださいました。毎年この日を楽しみに、田んぼは和気あいあいと、でもとっても一生懸命に。口も動いて手も動き、今年は唄声まで響きました。
さあ一息ついて、お茶のみですよ~。できたておはぎをほおばって、甘さが疲れを吹き飛ばします。お茶で喉を潤して、田んぼや山からのそよ風が汗ばんだ体に心地よい。
そろそろお昼の準備が出来たと聞いて、さあもうひと頑張りです。
地元のプロ技、田んぼの隅や、植え逃しをひょいと見つけて補ってくださいます。温かいので今日は虫も元気でした。虫よけスプレーより効果抜群だったのが、この蚊取り線香巻き。
ようやく3枚の田んぼに、かわいい緑の苗が植わりました。こんな小さな苗たちが、夏に向けてすくすく育ち、緑の絨毯がやがて黄金色に。その日を楽しみに田んぼを後にし、お母さんたちのおいしいごちそうが待っている郷見庵へ向かいました。おにぎりとお汁がお腹にしみわたって、山のごちそうや春の味と一緒に汗した皆さんと話の輪も広がって、今年も楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
集まってくれた皆さん、田んぼの準備やご飯を作ってくださった皆さん、今年もありがとうございました~\(^v^)/
田植えのお知らせ
昨年に引き続き、雪解けが早かった山古志では例年より早めの田植えになりそうです。
木籠ふるさと会の田植えもいつもより早めの5月14日(日)AM9:00から行います。
木籠集落での田植えは震災後、今年で11回目となりますが、昔ながらの手植えによるの田植えで、10組ほどの田植え衣装も準備してお待ちしておりますので大勢の方のご参加をお待ちいたします。
参加される方は、長めの長靴か田植え用長靴と汚れてもよい服装で参加くださるようお願いいたします。
また、昼食には汁物は準備しますが、おにぎり程度はご持参ください。(郷見庵でもおにぎりの販売はしております)
なお、準備の都合上、ある程度人数を把握したいため、参加いただける方は、できるだけ連絡をお願いいたします。
春の道普請・ふるさと会総会
残雪も消え、雪割草が咲き、山菜が出始めた木籠集落で春の道普請、ふるさと会総会で新年度のスタートを切りました。
集落の皆さん、ふるさと会の仲間たちが集まり、冬の間に傷んだ側溝の整備、雪で崩れた諏訪神社の石灯篭集の復旧、境内に積もった落ち葉の清掃や郷見庵脇の老人会の畑の花植え作業で心地よい汗を流しました。
道普請後一休みして、8回目のふるさと会総会を開催し、活動報告、決算報告をし、新年度へ向け決意を新に致しました。総会後、数年前から南相馬や飯館村から頂き植樹した桜の花見会を行い、採れたての山菜料理で舌鼓を打ちました。
春の行事 日程のお知らせ
残雪もほとんど消え、春を迎えた山古志では郷見庵が4月22日にオープンし、山古志木籠ふるさと会の新しい1年が始まります。
ふるさと会の春の行事計画をお知らせいたします。
1. 春の道普請及びふるさと会総会 4月30日(日)
・道普請 9時より (ふるさと会会員は集落内の道路の空き缶等のゴミ拾いを行います)
・ふるさと会総会 10時半頃より(道普請が終わり次第総会を行います)
《総会終了後、3年前に福島の被災地から寄贈され植樹した桜の花見会を12時頃から行います》
2. 田植え 5月14日(日) (詳細は別途ご案内いたします)
3. チマキ、笹団子作り 6月中旬 (詳細は別途でご案内いたします)
熊本地震被災地訪問
熊本地震から1周年をを迎える4月13~15日に山古志木籠ふるさと会の有志17名で予てより被災地交流のある熊本県の南阿蘇村、西原村を訪問し復興支援を兼ねて桜苗木の贈呈、植樹などで交流を深めてまいりました。
13日には南阿蘇村では震災で閉館し、14日に再開館する「風の丘阿蘇大野勝彦美術館」を訪問し、開館準備でお忙しい大野先生と共に桜の植樹をしてまいりました。
14日に西原村の二つの集落を訪れ、大切畑集落では桜の植樹と持参した山古志牛のバーベキューで懇親会で交流を。
古閑集落では桜の苗木の贈呈式と集落の会館をお借りして、山古志牛の煮込みを作り親睦会を行いました。
15日には西原村の慰霊祭に参列し震災犠牲者の鎮魂をお祈り致しました。
三日間を通して車窓から見える被災地は各所で重機が入り復興は進んでいるように目えますが、手付かずの所もかなり見受けられますので一日も早い復興をお祈り致します。
面綱作り
明け方まで降った雪も上がり、久々の晴れ間の木籠集落では、お茶飲み会を兼ねたミニ面綱作りが行われました。(面綱は闘牛用の化粧つなで、おもづなと呼ばれ相撲の化粧まわしに相当する)豪雪の山間地の集落ではお茶飲みに集り、共同作業をしながら談笑するのが冬の間の楽しみです。
この日は闘牛会の面綱作り名人の六蔵さんを招き、ミニ面綱作りに挑戦し六蔵師匠の指導の下、悪戦苦闘の末、何とか形になり、あわよくば直売所で販売を
とも考えておりましたが、まだまだ修行が足りないようです。
お昼には持ち寄った煮物や漬物、更には鍋や炊き込みご飯での昼食で話が弾み楽しい冬の一日でした。
又、この日は雪堀隊のボランティアの皆さんが木籠集落に集まり、除雪作業に汗を流しており、高齢者世帯が多い集落の皆さんも大変喜んでおりました。
賽ノ神を行いました
本年は例年になく小雪で畑にわずかに雪が残るていどので穏やかな正月を迎えた山古志の正月でしたが、12~3日からの大寒波で一挙に1.5m程の積雪になり、大雪警報が継続される中での木籠集落の賽ノ神でしたが、時折晴れ間ものぞく穏やかな陽気で50人程が集まり五穀豊穣、無病息災を祈りました。集落の皆さんと賽ノ神の心柱になる木の切り出し、骨組み、藁あみ、おんべを作り賽ノ神に飾付け完成です。
恒例の餅つきを行い、つきたてのお餅をきな粉とお汁粉で頂き、、例年ですと牛汁が振舞われるところでしたが今年は被災地交流で昨年お世話になった丹波市より猪肉のプレゼントがあり、猪なべで体が暖まったところで賽ノ神の点火が行われました。(猪鍋は臭みもなく柔らかくおいしく頂きました)点火まで間、藁が乾燥されたままのため今年の賽ノ神はあっという間に燃え上がり、スルメや餅を焼き、ミカン蒔き、子供たちはソリや鎌倉ほりと楽しい小正月行事でした。