蕎麦打ち大会日程のお知らせ
本年で5年目を迎えた、ふるさと会の蕎麦作りは種蒔から開花まで順調に生育し、かなりの豊作が期待されましたが、満開の花の割には実の生り方が悪く、収量が少ない結果となりました。それでも8kgの収穫があり、蕎麦打ち大会には50人前以上の蕎麦が打てる量になります。恒例の蕎麦打ち大会を下記のように行ないますので皆様の参加をお待ちいたします。
日時 11月17日(日) 10時より (蕎麦打ちは10:30ごろから)
場所 木籠集会所
会費 500円(天ぷら付き)
素人同士の蕎麦打ちですので、美味しさは二の次にして蕎麦打ち体験を楽しみたいと思います。(年々腕は向上しており、昨年はお店の蕎麦に大分近づいてきております?)尚、蕎麦打ちは10鉢前後ですので全員が打てない場合もありますので御了承願います。(召し上がるお蕎麦は40~50人分できる予定)
参加くださる方は連絡くださるようお願いいたします。(材料仕込の都合がありますので事前の連絡をお願いいたします)
10月23日中越震災メモリアルの日
10月23日の中越地震メモリアルの日はまた郷見庵の3周年でもあります。今年も村の人とふるさと会の仲間で感謝祭を開きました。もてなしの餅つきや豚汁、牛煮込みの出店、落花生・お茶のつかみ取りなど数日前からみんなで相談しながら力を合わせて準備してきました。
今年はそれに加えてプロの歌い手さんのコンサートを開くことに!昨年山古志に来られた清水康子さんが仲間達と一緒に郷見庵でボランティアでライブを開いてくださることになりました。前日は大雨でハラハラしましたが、当日は見事に晴れ!
静岡や埼玉からやってきてくれたふるさと会々員さんも加わって朝から集落の皆さんと仲間で会場準備やおもてなしに大忙しでした。ライブ会場はふるさと会員のNさんが、手作りのテラスを和風にアレンジした野外コンサートです。
清水康子さんたちご一行も郷見庵に到着しました。そうこうこうしてしているうちに観光バスなどでお客様がやってきてテントやお店が賑わいだしましたよ。
振る舞いの餅つきは 郷見庵の名物。搗くのも慣れたもの、お餅ちぎりも我らにお任せあれ。臼端にはお餅でほっぺを膨らませた人たちの輪が広がりました。あんこにきな粉の搗きたてのおもちは コシが強くてうまいよお~!
さあ、おなかもいっぱいだし ライブを始めましょうか・・と思った時、サプラズが!!村の公共施設に勤務されているお嬢さんが「実は私、今日入籍するのです」と聞いたものですから急遽、みんなの前でお祝いすることになりました。村の人たちの「おめでとう」「おめでとう」の祝福を受けて恥ずかしそうに嬉しそうに微笑むお二人さん、末永くどうぞお幸せに!!!。
さあ、今度こそ今日のメインイベントの開始です。名づけて『ふるさとはここに』コンサート。司会は地元ケーブルテレビのアナウンサー荒木さんです。清水康子さん、椿井 亘さん、岩花淑子さんの歌とと軽妙なトーク中西紫鳳さん、新津幸音さんによる津軽三味線や民謡さすがにプロの方の舞台は魅了しますね。歌い手さんの熱唱に会場から手拍子やダンスまで飛び出して楽しく進行していきました。
お礼に花束を渡してもらったのは、その日福島から駆けつけてくれた宍戸さんです。また会員のNさんは自宅のコシヒカリまでプレゼントしてくれました。
最後に復興応援歌『花は咲く』を会場の皆さんと一緒に歌ってコンサートはフィナーレ。和やかな素敵な山のコンサートでした。『清水康子さんと素敵な仲間達』のみなさん本当にありがとうございました。
こうして郷見庵のメモリアルデーは過ぎていき、9年前、地震が起きた5時56分がきました。山古志体育館では多くの人たちが黙祷をささげました。
震災後過疎化・高齢化が加速している今の山古志ですが、清水さんの『ふるさとはここに」の歌詞のように
今はたとえ離れていても『友達・仲間・そして家族』にとっての『ふるさと』が確かに ここにあると思えた一日でした。
郷見庵感謝祭について
11月23日の震災記念日における郷見庵感謝祭当日の全体スケジュールをお知らせいたします。
・10時 お茶、落花生の掴み取り (品物が無くなるまで)
・11時 餅つき (来場者へお振舞い)
・11時30分 ライブコンサート「清水康子と素敵な仲間達」 (1時間30分程)
その他、多少のイベントも検討中です。たくさんの方々が来てくださるのをお待ちしています。
蕎麦の刈り取り ~一粒も残さずに \(^v^)/~
10月6日(日)、夏に真っ白だった蕎麦の花畑は、茎を茜色に染めて三角の実を実らせました。お天気も秋晴れ。
木篭の名人に伺うと午前中の摘み取りが肝要とのこと。午後になると実が落下し易いのだそうです。みんなで一気に摘み取りたいところでしたが、なかなか大変。蕎麦畑が昨年より広いうえに、実りも良い!どれくらい採れるかな…うれしい声に少しおしゃべりも交えつつ、黙々と手を動かしました。
お昼は寺泊からいらしたお客様に、おいしいお魚のてんぷらを揚げていただきました。揚げたては格別。ごちそうさまでした。
元気をだして午後からもう一息摘み取りを頑張ることに。午後になると赤とんぼや秋風も出てきて気持ち良かった。仕事の合間のつめたい清水はおいしかった!
摘み取った蕎麦の実を、集落で次々に選別してテキパキと天日干ししてくださっていたお母さん方の協力もあり、何とか今日中に蕎麦の摘み取りと天日干しが終わりました。
今年は間違いなく、去年のリベンジができましたね。11月の蕎麦打ちが楽しみです。
脱穀お疲れさまでした!!
9月30日(月)晴れのうちにと急遽前倒しで行なった脱穀作業も無事昨日終わりました。(昨年より出来が良さそうです!)
少数精鋭で臨んだ作業、大変だったと思いますが、お手伝いいただいた方々、本当にありがとうございました。しかし、さすが精鋭隊!少ないからこそ精を出して一生懸命汗を流していただき、何故か昨年より早く作業を進めることができたということです。青空の下、田んぼの畔での昼飯も、残りの作業の見通しが立った中で、余裕を持って楽しく賑やかに頂きました。
10月23日 郷見庵感謝祭&ライブのご案内
中越地震から9年目を迎える山古志・木籠
今では全国から多くの人が訪ねてくださる集落になりました。
村を応援し続けて下さる人々がこんなにもいらっしゃることに感謝しています。
“清水康子さんと素敵な仲間達” もまた中越地震後からずっと山古志を応援してくださっているプロの歌い手さんです。
昨年の『なごみ苑』に引き続き、今年は『郷見庵感謝祭』に ボランティアでライブを開いてくださることになりました。
日本の歌・シャンソン・民謡・津軽三味線を “生”でお楽しみください。
H25.10.23 郷見庵 清水康子と仲間たちご案内(←詳細はここをクリック)
是非、10月23日には お友達をたくさん誘って郷見庵にお越しくださいね。
お待ちしています。
清水康子さんの持ち歌で 『 ふるさとは ここに 』 の歌詞です。
まるで 山古志・木籠のことを歌ったようですよね。
一緒にこられる仲間の 椿井 亘さん の作詞で、 作曲は 野秋聖子 さん です。
ふるさとはここに(←詳細はここをクリック)
ふるさとはここに
作詞:椿井 亘 作曲:野秋聖子 歌: 清水康子
「覚えていますか あなたは
溢れるほど豊かな自然にいだかれて
遊んだ幼い日々を あなたのふるさとを・・・」
(一)
春の山々 新芽に飾られて
ときめきながら なぜか懐かしい
友と仰いだ 満天の星空
蛍飛び交う 夏の夜
忘れないで どんなことがあっても
私達は いつも いつまでも
友達 仲間 そして家族
たとえ今は 離れていても
時には顔を見せてください
待っています
ふるさとは いつもここに
脱穀の日程変更 9月30日(月)
10月3日の天気予報が雨のため、脱穀の日程を前倒して変更します。
脱穀: 9月30日(月)10:00~
平日でもありますし、急な変更で申し訳ありませんが、参加できる方のご協力をお待ちしています。
また、3日に予定をしてくださった方、大変申し訳ありませんでした。
2013.09.28 | 新着情報
脱穀、蕎麦刈りの日程について
はざに掛けた稲は、10日前後で乾燥すると思います。蕎麦の様子もそろそろ刈り取ることができそうですので、以下の日程で行います。
脱穀作業 10月3日(木) 10:00~ 平日ですが、ご協力をお願いいたします。
蕎麦刈り 10月6日(日) 10:00~(予定)
※蕎麦刈りの日程は予定とさせていただきます。変更の場合HPでお知らせします。
2013.09.23 | 新着情報
黄金色の稲穂とぽかぽかお日様につつまれて
9月23日(祝)お日様に恵まれ、黄金色に実ったたんぼにみんなで入りました。田植えのときの早乙女の衣装も健在。ひと株ひと株もくもくと稲を刈る人、再会の喜びに並んで稲刈りを楽しむ人、初めての稲刈りに木篭のお母さんたちに教わりながらゆっくりたんぼで頑張るお姉さん。背丈ほどの稲を果敢に運ぶ子供たち。それぞれがそれぞれに、収穫の喜びを味わいました。
午前中、3枚の田圃を刈り終えると、ご飯隊のお母さんたちが作ってくれた肉汁やおにぎりのご馳走でみんなでお昼ご飯。「木篭で初めてみんなでご飯を囲む楽しさを知りました」と言ってくださる方も。土の上でお日様に当たって汗を流した後、みんなで食べるご飯とお汁は最高です。午後からは、はざかけ作業をもうひと踏ん張り頑張りました。約50人、1日がかりの大変な作業でしたが、美味しいお米ができますね。お米もとってもありがたく思えました。みなさん、本当にありがとうございました。お疲れさまでした!!
山古志ウオークお疲れさまでした!
9月14日(土)初秋にしては蒸し暑く、今年の山古志ウオークは参加者の方々にとって少しきつかったのではないかと思います。それでも、木篭の郷見庵からゴールまではあと5キロほど。最後のひと踏ん張りです!!「山ちゃん海女ちゃん」案山子と水没家屋の上に舞う凧がエールを送ります。木篭の冷たい湧水でのどをうるおしていただき「ああ美味しい!」、「もう一息、頑張ってくださいね」と見送らせていただきました。山あり谷ありの21キロは、並大抵の21キロとはわけがちがいます。それでも「山古志は歩いていて景色が変わるから楽しい」と言ってくださる方々。みなさん、無事にゴールされたことと思います。ご苦労様でした。来年もお待ちしています。