蕎麦打ち大会のお知らせ
木籠で蕎麦の栽培を始めて7年になりますが、はじめて15㎏近くの収穫がありました。(昨年は不作でそば粉を購入)
本年は自前の蕎麦粉をふんだんに使った、蕎麦打ち大会を下記のように行います。 素人蕎麦打ちも6年の経験で腕も上がり美味しいそばが打てるようになりましたので、蕎麦打ち体験を楽しみたいと思います。(初めての方大歓迎)
日時 11月9日(日) 10時より (蕎麦打ちは10時半ごろより)
場所 木籠集会所
会費 500円 (てんぷら付)
参加くださる方、早めの連絡をお待ちいたします。
10年目の震災記念日 ありがとうみなさん!!
あれから10年の月日がながれました。木籠は紅葉に染まっています。山の麓とはまた違った濃い色合いです。10月23日、朝8時ころから皆集まってきて、それぞれに準備を始めます。寒い中、元気に野菜を並べる木籠のお母さん、静岡から「今日は記念大特価!」と牧之原のあったか~いお茶をふるまうふるさと会員。「今日は4升炊くよ!」とおにぎり屋さんの夢をかなえた会員さん。丁寧にコシヒカリをとぎ、自慢のぬか釜に杉と籾殻をくべていきます。コンサートステージ、どうするの?どうやって幕張るの?なんて言いながら、いつのまにか出来ちゃった!こうしてなんだかんだ言いながら、着々と準備が進むのも10年間のチームワークですね。今日は大きな節目の日。「ありがとう」の気持ちをいっぱいこめてこれから皆さんをお迎えします!
さてお日様も照ってきて、たくさんのみなさんが集まってきてくださいました。恒例の餅つきが始まって、たのもしい力自慢がかわるがわる杵を振います。粘りづよ~いお餅ができましたよ。また、煮物をはじめたくさんの田舎ごっつお。山古志の味、木籠の味、みなさんたくさん食べてくださいね。みなさんのふるさとの味、思い出してくださるとうれしいです。
そして今日のコンサート、ふるさと会員でもあり、水没家屋を見守る集いにも賛同してくださった「声楽家 小松田 茂」さん。今日も奥様と二人三脚で素敵な歌声、あったかいステージをご披露くださいました。「ふるさと」をみんなで歌い、「梶木小学校校歌」に懐かしい思い出をめぐらしました。そして「もみじ」「帰省」など、ふるさとを思い起こす選曲のなかに、小松田先生が込めたメッセージは、「山古志、未来へ続け!」という、これからの山古志への応援メッセージでした。
また、群馬県渋川市からは「子持ギター・マンドリンクラブ」のみなさん。平均年齢?歳、とってもお元気で楽しそうな皆さんでした。「私たちもこうして元気にマンドリンを弾いています。山古志の皆さんも、私たちの姿をみて、演奏を聞いていただいて、まだまだ元気でがんばるぞ!って思っていただけたら」と代表の寺島さんはおっしゃいます。懐かしい曲目で、心に響き、心のこもった素敵な演奏を、ほんとうにありがとうございました。
さて、こうして10年目の震災記念の日が幕を閉じていきます。ここにご紹介しきれなかった、たくさんの方々のご協力がまだまだいくつもありました。また、会報をご覧に下さい。震災直後、何にも先が見えない真っ暗な不安の中から、いろんな想いで次々と決断をして、やっと木篭に戻ってこられました。ようやく取り戻した普通の暮らし。日常の暮らし。いろんな行事に毎年ひとが集まってくださって、木籠はみんなのふるさとになろうと繋がった輪。そして東日本大震災。同じ気持ちを分かち合いながら、一緒に進もうと繋がった輪。たくさんの皆様とここまで来て、またこれからも進んでいきましょう。10年たっていろんなことが少しずづ変わっていきます。それでも小さな一歩づつ、一休みしながらまた一歩、みんなで進まば大きな力。みなさんこれからもよろしくお願いします!
10月23日 感謝祭スケジュール
中越地震10周年に当たる10月23日に郷見庵感謝祭が行われます。
概略スケジュールが決まりましたのでお知らせいたします。
11時より餅つきを行い来場の皆様にお餅の振舞いを行います。
12時より山古志を応援してくださるアーティストによるミニライブが行われます。
・小松田 茂さん (東京都稲城市)
・子持ギター・マンドリンクラブ の皆さん (群馬県渋川市)
その他、のっぺい汁の振舞い他の催しを計画しておりますので大勢の皆様のご来場をお待ちいたします。
なお、前回お知らせした、エレキギターさくらバンドの皆様のライブは、都合により今回出来なくなりましたことをお詫び申し上げます。
お米の脱穀。いよいよ今年の味を楽しめます!
10月11日(土)、カラリと晴れて、はざかけの稲も良く乾き、軽くなりました。ぽ~んぽ~んと軽トラに稲束を下ろします。どっさり山盛りに稲を詰んだ軽トラが脱穀所まで次々とやってきて、こちらも大忙し。黙々と脱穀機に稲穂を滑り込ませます。「ちょっとまって~」と休みたくなりますが、農家のプロのお母さんやお父さんはテキパキ動き続けます。一生懸命ついていく私たち。だんだんコツもつかめてきたかな…。「きゅうけいだよ~」の声にホット一息。お茶やコーヒーが体にしみて、さつま芋の甘味で元気復活!
そして脱穀再開!9時半から皆で頑張ること2時間半、今年はお昼までに脱穀が終わりました。何とも手際よく、年々時間短縮しているようです。脱穀した米袋をひょいひょいトラックに積んで、2台分。この袋は重たいぞ~とうれしい声。これからこのお米が皆さんのお口にはいることでしょう。今年の味が今から楽しみです。
蕎麦の収穫をしました
10月10日(金)、今年の蕎麦の収穫をしました。去年より大粒に実った重たそうな蕎麦の実です。おお~期待できそう\(^v^)/今日はみんなで刈り取りまで。ご苦労様でした。蕎麦の実を茎からしごく(わける)作業は11日に。脱穀の後行いました。お天気の中、ビニールシートを広げて一本一本手作業です。今日はさつま芋堀りまでして、働いたご褒美、おいしいお土産ができました。
脱穀、蕎麦刈り日程のお知らせ
悪天候の影響で延期になっていた脱穀作業が11日に決まりましたのでお知らせいたします。
又、7月末に種蒔きをした蕎麦も収穫の時期を迎えておりますので連日の作業になりますが10日に蕎麦刈りを行いますので皆様のご協力をお願いいたします。
1・蕎麦刈り 10月10日(金) 10時から
2・脱穀作業 10月11日(土) 9時から機械の準備を行いますが、作業は9時半からになります。
大勢の皆様の参加をお待ちいたします。
震災記念日、郷見庵感謝祭のお知らせ
本年も震災記念日の10月23日(木)に郷見庵感謝祭を行います。
特に本年は中越地震10周年にあたり、又、郷見庵の開店記念日でもありますので山古志が、木籠集落が全国の方達からのご支援で元気に復興できたことへの感謝を込めての感謝祭となります。「声楽家(テノール歌手)の小松田茂さん」や「エレキギターさくらバンド」の皆さんによるミニライブ他、餅つきなどの催しを計画しておりますので、大勢の方のお出でをお待ちいたします。
スケジュール等の詳細は別途お知らせいたします。
明日の脱穀は雨天のため行いません
明日、10月5日(日)に予定されていた脱穀は、雨天のため行うことができなくなりました。予定されていた方申し訳ありません。
今後集まって行える日が決まりましたら連絡いたします。
10月5日、お米の脱穀をします!
先週、稲刈りに参加いただいた皆様、大変お疲れ様でした。
脱穀日が10月5日(日)にきまりましたのでお知らせいたします。
又、先日稲刈りした3枚の田んぼの他、本年は遊休田を活用して機械植えした2枚の田んぼの稲刈りを23日に有志の方達がバインダーにより行いましたので脱穀作業は例年の1,5倍になりそうですので皆様のご協力をお願いいたします。
朝露が乾く10時前後からの作業になりますので大勢の方の参加をお待ちいたします。
稲刈り日和
9月20日、昨日までの雨がうそのようです。青い空に黄金色の稲穂がとってもきれいでした。ぽかぽかとした秋晴れの稲刈り日和。9時のスタートが待ちきれないとばかりに、次々と稲穂の中に入っていきます。
「今年の株は小さいかしら?」「私が春に植えたところはおっきい~。」「OOさんみたいに、稲をこっちから持って…」「今日は私たちモデルみたい」 たくさんのカメラマンさんに囲まれて、それでも黙々と手をすすめます。稲を束ねる人、運ぶ人、それぞれに自分の役割を見つけて頑張る。「腰を大事に、休み休みね」プロのお母さんがいたわってくださいます。
「10年の繋がりが、これだけの人を集めてくれました」と松井さん。みんな顔なじみかと思えば、いつの間にか新しい方達もたくさん集まってこの行事を一緒に支えて、楽しんでくださっていました。
休憩のスイカは水分たっぷりで体にしみわたり、お昼のお母さん達のご馳走で、半日頑張った体にまた元気をいっぱい貰います。
午後からは、はざかけに大忙し。これからお日様が、稲穂をおいしく乾かしてくれます。乾いた頃、脱穀。10月4,5日の週末ごろになる見込みです。お天気にもよりますが、HPでご案内しますので、みなさんお手伝いに来てください。今年のお米はどんな味でしょうか。楽しみですね。