賽の神のお知らせ
年明けの11日(日)に、五穀豊穣、一年の息災を祈念する小正月の恒例行事、賽の神を行ないます。
朝、10時から集落の住民の皆さんと一緒に賽の神作りを始めます。皆さんからも賽の神の組み付け、てっぺんに飾るおんべ作り等も参加いただきたいと思います。
賽の神が出来上がり次第、11時ごろから餅つきを行い、つきたての餅を食べて、甘酒を頂いてから賽の神の点火となります。
来年の年男、年女となられる未年の方に点火の役をお願いしますが若い方達からの点火も大歓迎ですのでふるって参加願います。
点火後は餅やするめを焼いてお楽しみ下さい。又、お子様たちにはソリ遊びや雪穴堀り等の雪遊びや、みかん投げ等の楽しい催しもありますのでご家族連れでお出で下さるのをお待ちいたします。
(皆さんにも出来るお仕事は沢山ありますので早めにお出でいただけると助かります)
蕎麦打ち大会
11月9日(日)、山古志木篭産、自前のそば粉で蕎麦打ち大会です。ふるさと会員の他にもたくさんの方々が集まって、計50人ほどで蕎麦打ち大会となりました。女性陣はいつものように台所でサクサクの天ぷらを揚げています。寺泊の会員さんからサヨリと甘露煮、唐揚げ用豆アジをいただきました。長岡の会員さんからは、天ぷら用の蓮根とおろし用辛味大根をいただきました。ご馳走さまです!!
蕎麦打ちは、もはやベテランの域に達した会員さんの指導により、10人以上が体験しました。蕎麦打ちをするときは、小国の会員さんが浴衣地で作ったバンダナキャップが送られ、これをかぶって蕎麦打ちをしました。気分も盛り上がり、楽しそう。とってもさまになってますね~。小錦の浴衣地から作ったキャップもあるそうですよ。こしが強い蕎麦ができそうです。
他にもそば粉を一生懸命こねたり、太さをそろえようと一生懸命蕎麦切り包丁を握りました。ゆであがった蕎麦は、やっぱり長さも太さも個性的。でも、自分で作ったお蕎麦は格別!お客様方にはベテラン会員が手塩にかけたお蕎麦を食べていただきました。郷見庵からの紹介で蕎麦を食べに来てくださったお客様も多く、70~80人前用意した天ぷらも、会員やスタッフがお蕎麦を食べる頃にはなくなってしまうアクシデントも、とはいえ大盛況ということでありがとうございました。
蕎麦打ち大会を楽しんだ後、前日にふるさと会の畑で収穫した野菜(ネギ・人参・里芋がそれぞれ500個以上)を市価の半値くらいでお持ち帰り頂きました。木籠の野菜は格別おいしいですよ。今年も畑で一生懸命働いてくださった会員さん方、ありがとうございました。ごちそうさまです。
山古志桜の冬囲い
山古志にも木枯らしが吹き始め、雪の季節が近づく季節になってまいりました。
今年4月に福島の被災地から贈呈され植樹を行った桜の、豪雪から守るための冬囲い作業を、11月8日に「山古志さくらを慈しむ会 代表 松井治二」主催で行いますので皆様のご協力をお願いいたします。春に植樹に参加られた各方面の方々も参加されると思います。
蕎麦打ち大会のお知らせ
木籠で蕎麦の栽培を始めて7年になりますが、はじめて15㎏近くの収穫がありました。(昨年は不作でそば粉を購入)
本年は自前の蕎麦粉をふんだんに使った、蕎麦打ち大会を下記のように行います。 素人蕎麦打ちも6年の経験で腕も上がり美味しいそばが打てるようになりましたので、蕎麦打ち体験を楽しみたいと思います。(初めての方大歓迎)
日時 11月9日(日) 10時より (蕎麦打ちは10時半ごろより)
場所 木籠集会所
会費 500円 (てんぷら付)
参加くださる方、早めの連絡をお待ちいたします。
10年目の震災記念日 ありがとうみなさん!!
あれから10年の月日がながれました。木籠は紅葉に染まっています。山の麓とはまた違った濃い色合いです。10月23日、朝8時ころから皆集まってきて、それぞれに準備を始めます。寒い中、元気に野菜を並べる木籠のお母さん、静岡から「今日は記念大特価!」と牧之原のあったか~いお茶をふるまうふるさと会員。「今日は4升炊くよ!」とおにぎり屋さんの夢をかなえた会員さん。丁寧にコシヒカリをとぎ、自慢のぬか釜に杉と籾殻をくべていきます。コンサートステージ、どうするの?どうやって幕張るの?なんて言いながら、いつのまにか出来ちゃった!こうしてなんだかんだ言いながら、着々と準備が進むのも10年間のチームワークですね。今日は大きな節目の日。「ありがとう」の気持ちをいっぱいこめてこれから皆さんをお迎えします!
さてお日様も照ってきて、たくさんのみなさんが集まってきてくださいました。恒例の餅つきが始まって、たのもしい力自慢がかわるがわる杵を振います。粘りづよ~いお餅ができましたよ。また、煮物をはじめたくさんの田舎ごっつお。山古志の味、木籠の味、みなさんたくさん食べてくださいね。みなさんのふるさとの味、思い出してくださるとうれしいです。
そして今日のコンサート、ふるさと会員でもあり、水没家屋を見守る集いにも賛同してくださった「声楽家 小松田 茂」さん。今日も奥様と二人三脚で素敵な歌声、あったかいステージをご披露くださいました。「ふるさと」をみんなで歌い、「梶木小学校校歌」に懐かしい思い出をめぐらしました。そして「もみじ」「帰省」など、ふるさとを思い起こす選曲のなかに、小松田先生が込めたメッセージは、「山古志、未来へ続け!」という、これからの山古志への応援メッセージでした。
また、群馬県渋川市からは「子持ギター・マンドリンクラブ」のみなさん。平均年齢?歳、とってもお元気で楽しそうな皆さんでした。「私たちもこうして元気にマンドリンを弾いています。山古志の皆さんも、私たちの姿をみて、演奏を聞いていただいて、まだまだ元気でがんばるぞ!って思っていただけたら」と代表の寺島さんはおっしゃいます。懐かしい曲目で、心に響き、心のこもった素敵な演奏を、ほんとうにありがとうございました。
さて、こうして10年目の震災記念の日が幕を閉じていきます。ここにご紹介しきれなかった、たくさんの方々のご協力がまだまだいくつもありました。また、会報をご覧に下さい。震災直後、何にも先が見えない真っ暗な不安の中から、いろんな想いで次々と決断をして、やっと木篭に戻ってこられました。ようやく取り戻した普通の暮らし。日常の暮らし。いろんな行事に毎年ひとが集まってくださって、木籠はみんなのふるさとになろうと繋がった輪。そして東日本大震災。同じ気持ちを分かち合いながら、一緒に進もうと繋がった輪。たくさんの皆様とここまで来て、またこれからも進んでいきましょう。10年たっていろんなことが少しずづ変わっていきます。それでも小さな一歩づつ、一休みしながらまた一歩、みんなで進まば大きな力。みなさんこれからもよろしくお願いします!
10月23日 感謝祭スケジュール
中越地震10周年に当たる10月23日に郷見庵感謝祭が行われます。
概略スケジュールが決まりましたのでお知らせいたします。
11時より餅つきを行い来場の皆様にお餅の振舞いを行います。
12時より山古志を応援してくださるアーティストによるミニライブが行われます。
・小松田 茂さん (東京都稲城市)
・子持ギター・マンドリンクラブ の皆さん (群馬県渋川市)
その他、のっぺい汁の振舞い他の催しを計画しておりますので大勢の皆様のご来場をお待ちいたします。
なお、前回お知らせした、エレキギターさくらバンドの皆様のライブは、都合により今回出来なくなりましたことをお詫び申し上げます。
お米の脱穀。いよいよ今年の味を楽しめます!
10月11日(土)、カラリと晴れて、はざかけの稲も良く乾き、軽くなりました。ぽ~んぽ~んと軽トラに稲束を下ろします。どっさり山盛りに稲を詰んだ軽トラが脱穀所まで次々とやってきて、こちらも大忙し。黙々と脱穀機に稲穂を滑り込ませます。「ちょっとまって~」と休みたくなりますが、農家のプロのお母さんやお父さんはテキパキ動き続けます。一生懸命ついていく私たち。だんだんコツもつかめてきたかな…。「きゅうけいだよ~」の声にホット一息。お茶やコーヒーが体にしみて、さつま芋の甘味で元気復活!
そして脱穀再開!9時半から皆で頑張ること2時間半、今年はお昼までに脱穀が終わりました。何とも手際よく、年々時間短縮しているようです。脱穀した米袋をひょいひょいトラックに積んで、2台分。この袋は重たいぞ~とうれしい声。これからこのお米が皆さんのお口にはいることでしょう。今年の味が今から楽しみです。
蕎麦の収穫をしました
10月10日(金)、今年の蕎麦の収穫をしました。去年より大粒に実った重たそうな蕎麦の実です。おお~期待できそう\(^v^)/今日はみんなで刈り取りまで。ご苦労様でした。蕎麦の実を茎からしごく(わける)作業は11日に。脱穀の後行いました。お天気の中、ビニールシートを広げて一本一本手作業です。今日はさつま芋堀りまでして、働いたご褒美、おいしいお土産ができました。
脱穀、蕎麦刈り日程のお知らせ
悪天候の影響で延期になっていた脱穀作業が11日に決まりましたのでお知らせいたします。
又、7月末に種蒔きをした蕎麦も収穫の時期を迎えておりますので連日の作業になりますが10日に蕎麦刈りを行いますので皆様のご協力をお願いいたします。
1・蕎麦刈り 10月10日(金) 10時から
2・脱穀作業 10月11日(土) 9時から機械の準備を行いますが、作業は9時半からになります。
大勢の皆様の参加をお待ちいたします。