明日の脱穀は雨天のため行いません
明日、10月5日(日)に予定されていた脱穀は、雨天のため行うことができなくなりました。予定されていた方申し訳ありません。
今後集まって行える日が決まりましたら連絡いたします。
10月5日、お米の脱穀をします!
先週、稲刈りに参加いただいた皆様、大変お疲れ様でした。
脱穀日が10月5日(日)にきまりましたのでお知らせいたします。
又、先日稲刈りした3枚の田んぼの他、本年は遊休田を活用して機械植えした2枚の田んぼの稲刈りを23日に有志の方達がバインダーにより行いましたので脱穀作業は例年の1,5倍になりそうですので皆様のご協力をお願いいたします。
朝露が乾く10時前後からの作業になりますので大勢の方の参加をお待ちいたします。
稲刈り日和
9月20日、昨日までの雨がうそのようです。青い空に黄金色の稲穂がとってもきれいでした。ぽかぽかとした秋晴れの稲刈り日和。9時のスタートが待ちきれないとばかりに、次々と稲穂の中に入っていきます。
「今年の株は小さいかしら?」「私が春に植えたところはおっきい~。」「OOさんみたいに、稲をこっちから持って…」「今日は私たちモデルみたい」 たくさんのカメラマンさんに囲まれて、それでも黙々と手をすすめます。稲を束ねる人、運ぶ人、それぞれに自分の役割を見つけて頑張る。「腰を大事に、休み休みね」プロのお母さんがいたわってくださいます。
「10年の繋がりが、これだけの人を集めてくれました」と松井さん。みんな顔なじみかと思えば、いつの間にか新しい方達もたくさん集まってこの行事を一緒に支えて、楽しんでくださっていました。
休憩のスイカは水分たっぷりで体にしみわたり、お昼のお母さん達のご馳走で、半日頑張った体にまた元気をいっぱい貰います。
午後からは、はざかけに大忙し。これからお日様が、稲穂をおいしく乾かしてくれます。乾いた頃、脱穀。10月4,5日の週末ごろになる見込みです。お天気にもよりますが、HPでご案内しますので、みなさんお手伝いに来てください。今年のお米はどんな味でしょうか。楽しみですね。
山古志ウオークおもてなし
9月13日(土)は恒例の山古志ウオーク。700人の皆様に震災10年目の山古志を歩いていただきました。 10年たっても山古志を忘れずに参加していただけるのは本当にうれしいことです。そこで今年も、おもてなしで恩返しをさせていただきました。
西瓜は大好評。毎年参加されている方は、今年はどんなごちそうが食べ得られるかと期待してくださり、早めに駆け込んできます。いきわたらなかった皆様、子供たち、ごめんなさいね。
参加した山古志小の子供たちは、何か白いカート゛を渡しています。何と自分の名刺です。名前、学年、好きなもの、好きなたべものが書いてありました。校長先生の許可を得て、4~5枚郷見庵に張らせていただきました。
皆さん、一日ごくろうさま。来年も待ってます。
稲刈りの日が決まりました!9月20日(土)です
実りの秋になり、山古志の田んぼの稲も黄金色になってまいりました。木籠ふるさと会の稲刈りを下記のように行いますのでお知らせいたします。
9月20日(土) AM9時からの作業開始となります。 (小雨程度では決行する予定です)
午前中から昔ながらの手作業での稲の刈り取り、青空の下での昼食を挟んで、天日干しのハザ掛け作業を行ないます。参加される方は作業に向いた服装と稲刈り鎌をお持ちの方は持参頂けると助かります。
鎌は10本程度余分にありますのでお気軽に参加下さい。又、田植えの時に好評だった早乙女衣装も6~7着程度ありますのでお申し出下さい。
昼食は肉汁等を用意するつもりですがおにぎり程度のものを持参下さい。参加いただける方、食材準備等の都合がありますので、できるだけご連絡をお願い致します。 大勢の方の参加をお待ちいたします。
手作りの鈴の緒
8月10日、盆踊りに先立って、神社の掃除や様々な準備をみんなで協力してやりました。神社にお祈りするとき綱を引いて鈴を鳴らします。「鈴の緒」というのだそうですが、これも新しくつくりました!見慣れない作業に、みんな興味深々。昨日はいい音が鳴ってましたよね。
震災10年目の盆踊り
8月15日、山古志では、各々の集落の神社で盆踊りの準備が始まります。木籠のお宮様も夏の草木でみずみずしく飾られて、灯篭が立てられました。小雨は降ったりやんだり。降れば一休み、晴れ間を見てはテキパキと、それぞれの役割で準備が整いました。
聞こえてきましたよ、ホラ貝の音。お神酒をしっかりたずさえて、お供え物やらおちょこやらを持って、住民、里帰り家族、木篭に集まった皆で宮司様を囲んで、神社までおつれします。お宮の中で神事がとりおこなわれるなか、灯篭の明かりが灯り、焼きソバやお肉の焼けるいいにおい。さて、それぞれにお腹を満たして踊りが始まりますよ~。
夜が更けるにつれて、踊りの輪も広がります。木篭住民や里帰りの家族の他にも、県外から、新潟各地から、この10年間木篭と御縁をもったたくさんの方々の輪が踊りの輪になりました。また、祭りの準備からお宮での神事、太鼓のたたき手、唄い手、踊り手、10年の歳月はそれぞれの役割を、少しずつ次の世代へと引き継いでいるかのようでした。
「10年たってここまでこれた。でもこれはここにいる皆さんが一緒になってやってきてくれたおかげ、私たちだけではとてもできなかったことなんです」と松井区長はおっしゃいます。これからも、みんなそれぞれに、楽しみながら木篭に集まって、この輪をつないでいきたいと思うのです。
8月の行事予定
新潟地方もやっと梅雨明けを迎え酷暑の季節となってまいりました。
皆様方には体調管理に留意して元気に盛夏を乗り切ることをお祈りいたします。
恒例の盆踊りが近づいてきましたのでスケジュールをお知らせいたします。
震災10周年を迎える本年の盆踊り大会は盛大に行いたいと考えておりますので
振って参加くださるのをお待ちいたします。
1.夏の道普請 8月10日(日) 午前9時 郷見庵集合
・ 集落の道路脇の草刈
・ 盆踊り会場(諏訪神社境内)の草刈、お宮の清掃
2.盆踊り 8月15日(金) 諏訪神社
・ 3時より準備作業(幟旗設置、照明、灯篭準備等)
・ 5時ごろより集会所からお宮まで、ほら貝行列で神官を出向え、祝詞奏上
・ 6時ごろより境内で腹ごしらえ(焼肉他のごっそうでおもてなし!)しながら懇談。
・ 7時 盆踊り開始 (1~2時間)
たくさんの方々にお会いできるのを楽しみにしております。
ちまき・笹団子作り、七夕飾り
6月29日(日)芒種の月の事納、結の感謝をこめて、集まった20人で午前にちまきと笹団子づくりを、午後から七夕飾り作りを行いました。この日は朝から雨模様でしたが、午後からは真心の祈りに雨も止み、差し込む光がなぜか微笑んでいます。
まず10時から集会所で始まったちまき、笹団子づくり。あらかじめ下準備しておいた、米、笹、粉、餡子、菅、神楽南蛮味噌等、陰の労を労いながら笹の中に包んでいきます。皆さんフ゜ロ並みの腕前で、それぞれの作り方を披露しながら場が盛り上がっていきます。集落のあるおかあさんは「これをやらねえと力が出ねえだんが・・・。」(このちまき笹団子づくりをやらないといつもの活力が湧いてこないんですよ。)と言いながら満足そうに菅を巻いていきます。途中からは郷見庵で笹団子が買いたくて案内されて来たという新潟のある夫婦も加わり、作業はいつしか手作り教室に早変わり。その方はきっと母を想い出されたのでしょう。「懐かしい~」と涙目で、かみしめるような面持ちで手ほどきを受けておられました。
さて、お昼ごはんはもちろん出来立てのちまき、笹団子をいただきました。どれもおいしいのですが、自分も作ったと思うと余計おいしく感じるのは手前味噌味でしょうか。
その後、2時から七夕飾りを作りました。昨年は好評につき 2本作りましたが、今年は更にもう一本竹を用意して、それを郷見庵の駐車場のテントの脇に斜めに括り付けて、訪れる方に願い事を書いていただいて飾りに下げてもらうようにしました。出来上がった飾りはとても美しく、皆さんの祈りが象って光っているかのようです。(さらにもう一本、郷見庵の2階の廊下を挟んで反対側に、実物よりも美しい七夕飾りが・・・)
8年前、帰村の無事を祈って祝って始めた七夕飾りとちまき笹団子作り。今年は震災後10年の節目を迎えます。皆さんの願いが、ご苦労が、南相馬の皆さんの希望が、文化の天高く華開きますように。